展覧会
開催予定
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特別企画展「京都大原に生きた画仙人 小松均展 ―自然をまなざす」
白髭をたたえた風貌で、自給自足の作画生活を続けた小松均【こまつひとし】(1902-1989)。その姿から「画仙人」と呼ばれた均は、山々に囲まれた京都の地・大原で自然と対峙し、力強い墨の線によるパノラマ風の大画面を手掛けたことで知られます。本展では、均のみつめた大原、最上川、戸隠などの風景のほか、牛や鯉、牡丹といった動植物を描いた作品を紹介します。対象のかたちを超え、その精神までをも描き尽くそうとした小松均の世界にどうぞ触れてください。