展覧会
開催予定

開催予定
特別企画展「京都市立芸術大学芸術資料館所蔵 京都の日本画 ―100年の軌跡」
千年の都・京都。長きにわたり日本文化の中心であったこの地に、明治13(1880)年、日本初の公立美術学校である京都府画学校が開校しました。伝統を尊びつつ、時代とともに新たな芸術を生み出してきた土壌に建つ学び舎からは、次世代の美術界を担う多くの優れた作家が巣立ちました。
本展では、その歴史を受け継ぐ京都市立芸術大学芸術資料館の所蔵品から、土田麦僊【つちだ・ばくせん】、村上華岳【むらかみ・かがく】、小野竹喬【おの・ちっきょう】ら卒業生をはじめ、学校ゆかりの画家たちによる作品60点を厳選してご紹介します。なかでも、展示の中心となる歴代の卒業制作は、後に巨匠と呼ばれる学生たちが青春時代に情熱を注いだ秀作ばかりです。学校の歩みと彼らの活躍を通して、近代京都で育まれた日本画の100年をたどることができるでしょう。
長野にて、京都の日本画の源流に触れるまたとない機会となります。鮮烈なきらめきを放つ若き俊英たちの作品とともに、その魅力と創造の軌跡をご堪能ください。
主催=水野美術館、信濃毎日新聞社、SBC信越放送
共催=京都市立芸術大学芸術資料館
企画協力=株式会社アートワン
関連イベント
特別ギャラリートーク
特別講師をお招きし、大学の歴史と画壇で活躍した画家たちの紹介を交えながら京都の日本画の特色についてお話しいただきます。
●日時:8月2日(土)10:30~
●場所:展示室
●講師:松井菜摘氏(京都市立芸術大学芸術資料館 学芸員)
学芸員によるギャラリートーク
●日時:8月23日(土)14:00~、9月7日(日)10:00~
●場所:展示室
※各回とも申込不要、参加無料(要当日有効の入館券)
同時開催
水野コレクション「ちいさな動物園」
開館時間 | 9時30分 - 17時30分(入館は17時まで) |
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休館日 | 毎週月曜日(但し8月11日、9月15日は開館、8月12日、9月16日は振替休館) |
入館料 |
一般1,200円 中高生700円 小学生400円
【前売券 一般 1000円 (当日券1200円)】 |