2023年生誕150年を迎える川合玉堂の小特集とともに、画家が得意とした風景画にちなみ「日常」「理想郷」などのキーワードから作品を紐解きます。あわせて、玉堂の弟子・児玉希望の大作《山湖清韻》を初展示します。 詳しく見る
浮世絵師が直接筆をとって描く肉筆浮世絵は、大量制作される多色摺(たしょくずり)木版画の錦絵とは異なり、すべてが1点ものの貴重な作品です。とりわけ美人画が多く、着物や髪の描写からは絵師それぞれの個性と技術を直に感じ取ることができます。 本展では、光ミュージアム(岐阜県高山市)が所蔵する肉筆浮世絵コレクション111点を展覧。北斎(ほくさい)、国芳(くによし)をはじめ江戸中期から明治期までの浮世絵師による美の真髄をお楽しみください。 詳しく見る
四季折々の事物や年中行事などを書物としてまとめた『歳時記』を展覧会に見立て、日本画家たちが描いた季節を感じる情景や人物画にスポットをあてます。 詳しく見る
明治から昭和にかけ日本画壇をけん引した巨匠・横山大観(1868~1958)。本展では、当館の開館20周年記念を締めくくる企画として、大観の70年の長きにわたる画業の中で描かれた名品等と併せ、画家自身や他者によって語られた言葉に注目します。折々で残る言葉の数々からは、時にその制作態度や人柄までもが偲ばれることでしょう。単に「巨匠」とはくくれない、画家・大観の人間としての姿にどうぞ触れてみませんか。
※会期中、一部展示替えあり(前期:4月8日(土) ~ 4月30日(日)、後期:5月2日(火) ~ 5月28日(日))
※この会期中に横山大観《無我》を通期展示します。
初展示・松林桂月《早春》をはじめ、花鳥画を得意とする画家たちの作品で展示室を彩ります。四季の草花と、鳥や動物の華やかな共演をご堪能ください。 詳しく見る